開咬(オープンバイト)について kaikou

開咬(オープンバイト)とは

上下の前歯がぶつからない開いた状態で前歯で麺類などを噛み切ることが出来ないかみ合わせのことを言います。
多くは矯正医にとって難症例とされています。
また手術の適応と告げられることもよくあります。

以前、セカンドオピニオンで来院された患者さんで他院(矯正の認定医を指導する資格をお持ちの院長先生の病院)で手術と診断された方ですが当院で前歯を閉じるだけなら約三ヶ月(他にもかみ合わせに問題があるので終了までは二年弱です)で閉じた後に「たった三ヶ月で閉じるケースなのに手術が必要ですって言われたことが怖い」とおっしゃっていました。
私はその先生が矯正の認定医を指導する資格をお持ちの立場の先生であることが怖いと思います(治療の質は絶えず向上させなければならないものですから過去の技術での診断は・・・?)。

ちょっと待って下さい!なぜ開いていてかみ合わないのか?原因は?なぜかはよく分らないが形態的に開いていて噛めないから手術?多くの矯正治療にはもっと原因を考える必要があります。
もっと原因が解決できればさらに良く直すことが出来、いびき、無呼吸症、顎関節症、頭痛など、そして不定愁訴と呼ばれるもの、後戻りなども最小限に抑えられ、また必要もない抜歯なども減らすことが出来ます。

患者さんが正しい治療を選択するためのお手伝いをどうか私たちにさせてください!
原因を十分考えた矯正治療なら結果は違います。
他院や大学病院などで手術と診断された患者さんもあきらめないでください!
初診相談料は無料ですのでお気軽にご相談ください。

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